「固定費と流動費」
「消費・浪費・投資」
これらの支出の分類を学ぶことが、節約のスタートです!!
前回に引き続き、今回も支出の分け方について書きます。
今回紹介する支出の分け方は、
「消費」「浪費」「投資」の三つに分ける方法です。
「消費」とは
生活のために欠かせない支出のことで、食費や住居費などのことです。
「浪費」とは
生活には支障の無い支出のことで、タバコやお酒、お菓子などの嗜好品代で「ムダ遣い」と呼ばれるものです。
「投資」とは
将来の自分のためになる支出のことで、資産運用だけでなく、習い事や本といった自己投資、貯金も含まれます。
「浪費」として捉えるのか「投資」として捉えるのかは明確な基準は無く、個人によって異なります。
単に飲み会代といっても、それが仕事に繋がれば「投資」と捉えられますし、愚痴をこぼすだけであれば「浪費」となります。
節約の観点で言うと、「浪費」を減らすことが一番です。
しかし、節約を続けるためには「消費」「浪費」「投資」の三つの割合が重要!
「消費(70%)」「浪費(5%)」「投資(25%)」
この割合が、余裕を持って節約できる目安です。
前回の記事と合わせると「固定費で浪費が最悪」です!
「固定費」「流動費」は別物ではなく、
今回の「消費」「浪費」「投資」と合わせて考えましょう。
これから節約を考えている方は、まずは「支出の分類」です。
その後「何を削ったら良いのか?」を考えて、無理のない節約を始めましょう!